私のうつ病体験記(3)診断から二か月経過するまでの状況について

私のうつ病体験記について書いていこうと思う。

二か月目でも得に大きな変化は見られなかった。

むしろ意欲の低下などは一か月目よりもひどくなっていった記憶がある。

そんな中、大きく変わった点といえば、読解力が回復した点だ。

うつ病と診断されてから二か月経ったあたりから、ようやく読解力が回復し始めた。

元々読書が好きであった為、この「読解力の回復」は本当に嬉しかった。

家にある書籍を乱読したことを覚えている。

 

ただ、未だに物事に対する「やる気」は起きず、外出といえば近所のコンビニに徒歩で行くのがやっと状態であったし、コンビニに行っても購入する品(食品とか)をなかなか決めることが出来なかった。

ひどいときは10分近く、食品コーナーの前に立っていたときがあった。

何を食べるかさえも、頭の中がモヤモヤして決めることが出来ないのだ。

「何を買うか」コンビニの中をウロウロ彷徨ったのを覚えている。

 

また、字を書くという作業に関してはまだ回復をしていなかった。

文字起こししたり、言語化する作業がなかなか出来ないのだ。

頭ではわかっているんだけど、言語化することが出来ない。

具体的に言うと「自分の名前」「住所」を書くのに30分近く掛かっていたことを記憶している。

間違えないように、自分宛に届いたガスの請求書等の自分の宛名を見ながら、一文字、一文字、ゆっくりと書いてようやく書くことが出来るといった感じだった。

(見ながら書いても間違えることが多々あった。)

当然、うつ病を発症する前はサラサラと書けていた内容だ。

このギャップは私を非常に苦しめた。

 

また、物をどこに置いたかわからなくなったり、コンタクトの保存液があるにも関わらず、予備の保存液を新しく開けてしまったりと、自分でも理解不能な行動をとることも多かった。

 

読書をし、食事をして、一日が過ぎる。

この繰り返しだった。

窓から見る景色は青空のはずなのに、妙に灰色がかって見えた。

 

医師からの指示(休養、処方された薬の投薬、禁酒、無思考 等)をきちんと守り、とにかく「休むことも仕事」と割り切ること。

このことを肝に銘じながら、ただ一日が過ぎていくのをひたすら続けた二か月目だった。

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