「天風瞑想録 運命を拓く」中村天風 著(書評)

もう何回読んだことだろうか。

自身の人生でつまずいたとき、不安になったとき、そして、これからの人生に弱気になったとき、この本に何回救われたことか数知れない。

多くの経営者へ教えを説いた中村天風氏の「天風瞑想録 運命を拓く」は私の愛読書の一つだ。

私はカバーを外して読んでいたため、表紙はボロボロになり、ドッグイヤーやボールペンで線を引いたりしているので、読み込んだというよりは「使い込んだ」一冊になっている。

まだ読んだことが無いという方は、是非一度 手に取って読んで頂きたい。

読むことでたくさんのエネルギーが自分の中から湧き出てくることを実感できることだろう。

天風瞑想禄 運命を拓く

積極的な言葉が人生を好転させる

私自身が大きく学びを得たのは、とにかく積極的な言葉、行動が人生を好転させるとうことだ。

天風氏は消極的な言葉を発する者に対して「バチ当たり」とも表現している。

自分の心の態度が消極的から積極的に変わることで、全てが好転する。

言われてみれば当然のことかもしれないが、我々の日常生活に置いて、いかに消極的な言葉が溢れているだろう。

人を傷つけるような言葉、勇気を挫くような言葉、失望させるような言葉、憎しみ、悲しみ、妬み…

天風氏はこれらの言葉を発している人間は、哲学的に言えば自他の運命を破壊していると説いている。

人生というものは言葉で哲学化され、科学化されている。

私もかつて心理学を学び、合気道を習った経験があるので大変よくわかるが、言葉には魂が宿る。

つまり「言霊」の力を侮ってはいけないということだ。

天風氏は常に言葉に慎重な注意を払い、いかなるときにも積極的な言葉を使う必要性を具体例を挙げながらわかりやすく、かつ力強く説いている。

これら言葉の重要性以外にも私利私欲に走らず、世の為人の為に役立つことの大切さや、信念のもつ力、また信念を自身より引き出す方法など、とにかく精神力向上には大切な要素がたくさん記されている。

私自身、目先の事ばかりを考えることが必死の状況下で、かつ精神的にもかなり疲弊していた。

そのような状況下でこの本と巡り合えたので、そのときに受けた天風氏からの言葉の衝撃は大きかった。

まとめ

「潜在意識と顕在意識の存在」「宇宙霊」など、人によっては普段聞き慣れない言葉が多いかもしれないが、科学的に記されていることなので、心を開いて素直な気持ちで読み進めれば、特に抵抗なく読み進めることが出来ると思う。

多くの経営者が師と仰ぎ、また愛読書としていることがとてもよくわかる。(私も数十回は読んだ)

また、語り口調で文章が書かれている為、非常に読みやすいのも、この本の魅力といえる。

自身の生活に勇気やエネルギーを注入したい方へはとてもオススメの一冊である。

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