オススメ本 最強マフィアの仕事術 マイケル・フランゼーゼ 著

マフィアになる為の指南書ではありませんから、ご安心を。

※仕事術に関する本です。

なので、見出し通り マフィアになる為の本ではございません。

 

先に、著者を紹介いたしますと、

元イタリア系アメリカン・マフィア。ニューヨーク5大ファミリーの一つ、コロンボファミリーに所属し、複数のビジネスを運営し数百万ドルを稼ぐ。

’80年代半ばに複数の恐喝の罪に問われ、懲役10年の判決をうけ、ファミリーと縁を切る。

 

現在はマフィア時代の体験を人に役立てることを使命とし、青少年、教師、スポーツ選手、経営者などを対象に講演活動を行っている。

という、冒頭部分に関しては、筋金入りの まぁ、「あちら」の世界の方です・・・。

記載がある通り、著者は現在は足を洗い、今までの体験を人に役立てることをしている方です。

私は普通の民間人なので、その世界のことを全く知りませんが、(映画:ゴッドファーザーを観た程度 の知識 笑)その世界での自身の経験をストーリー仕立てで分かりやすく紹介してます。

読んでいて、とても勉強になることが多い一冊。

ビジネスの現場や日常の対人関係にも役立つと思います。

下記に、この本のメインテーマとなる項目を引用してご紹介。

・さっさと要点に入れ。

・良い仲間と信頼できるコンシリエーレ(=相談役)を持て。

・手段を選ばず成功を目指す「マキャベリの教え」には罠がある。

・むやみに口を開くな。

・望みの結果を引き出す交渉術

・失敗から学べ。

・ルールを破ることにはリスクがある。

・本当の意味での「成功」を見極めよ。

一つ一つ紹介すると、本を読む楽しみがなくなりますので、私が特に印象深く感じた内容をご紹介いたしましょう。

 

「むやみに口を開くな。」

今回、こちらの著書でご紹介される経験の中で、おしゃべりな仲間がさまざまなトラブルに巻き込まれたエピソードが記載されてます。

ストーリーは読み進めたほうが面白いと思いますので、ぜひ読んでみてほしいのですが、この項目にはとても感じる点が多かったです。

私もビジネスの世界に身を置いてますので、とても痛感することがありますが・・・、

「口は、災いの元。」 です。

至極 当然のことですが、この本を読んで改めてそう思いました。

常にしゃべるな、とは言いませんが、考えなしに口を開かないことですね。

特に容赦ない世界で生きた著者の経験は、我々の想像を凌駕する内容が記載されてます。

 

嘘をつくのも、口。

誠実な言葉を出すのも口。

愚痴をこぼすのも口。

アイデアを出すのも、口。

そして、相手を陥れるのも口。

 

我々人類が使う、文明として一番おそろしいのは「言葉」かもしれません。私はそう思います。

そして、使い方によっては、番の武器にもなるし、下手したら、自分への引き金にもなるということです。

極論言えば、この世には2つしかありません。「言うべきことと、言わなくていいこと。」

これは私もビジネスの世界で学んだ鉄則です。

発言をするときは、一度飲み込んで、「本当に言うべきかどうか」考えて発言しましょう。

ちなみに、私は口数がやたら多い人は、あまり信用しません。

望みの結果を引き出す交渉術

様々なビジネスを展開された著者のですから、交渉や取引に関するエピソードも多く紹介されてます。

 

交渉の進め方や事前準備、極意といった内容が多く紹介されているのですが、

私が個人的に感銘を受けたのは、

「感情を持ち込むな。常に相手に敬意を払え。」

という内容です。

こちらも当たり前といえば当たり前なのですが、

感情的になった交渉現場で、結果 自滅した人をうんざりするほど見てきました。

もともと悪い人でもなく、商談の流れとしてよかったとしても、感情的になったおかげで話がパーになった、という商談の経験は、はっきり言って少なくありません。

特に紹介されているマフィアの世界での交渉や取引においては、「侮辱」は決して許されないものでしょう。

しかし、世界は違えど、根幹として我々人間で「侮辱」されて喜ぶ人はいないと思います。

逆に、敬意を払われて、不快な思いをする人は、そういないでしょう。

 

翻って、あなたはどうでしょうか?

商談や交渉の際に、常に相手に対して、敬意を払っているでしょうか?

相手が仮に下請けや仕事を実質指示する立場とは言え、敬意を払って接していますか?

 

ここに紹介させていただいたのは、本当にごく一部です。

ぜひ、自身で読まれてみてください。

色々と勉強になると思いますよ!

このように、紹介した内容はマフィアの世界に限ったことではないと思います。

紹介した、この内容って、我々の日常のでも多く関わっている要素だと思います。

本質的に、「死」や「暴力」的な要素が関わっていないだけですけどね・・。

 

タイトル:最強マフィアの仕事術

著者:マイケル・フランゼーゼ

訳:花塚恵

出版元:株式会社ディスカヴァー・テゥエンティワン

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